裏側矯正のこだわり:その@
最新の小型装置
昔の裏側矯正(舌側矯正)の装置(ブラケット)は、大きくて厚く、突起部分が多いなど、
あまり優れたものではありませんでした。
そのため、話しにくく、装置が歯茎や舌にあたって炎症を起こしやすいものでした。
当院で使用している裏側矯正用の最新小型装置は、摩擦抵抗を抑え、ワイヤーの働きを最大限引き出すような設計となっているため、従来より痛みや違和感を軽減しつつ、
治療期間が短縮できるというメリットがあります。
裏側矯正のこだわり:そのA
個人に合った装置の位置付け
歯の裏側の形態は表側と違い、個人個人によって大きく異なります。
そのため、表側からの矯正治療のように既成のブラケット装置を直接装着する事ができません。
そのため裏側矯正では、治療後を想定したセットアップ模型と言うものを作成し、
正確にブラケットを位置づける必要があります。
精密なセットアップ模型を制作する事で、より確実で効率的な歯の移動が行えます。
模型は歯の型を取り、オーダーメイドで技工所に製作を依頼します。
当院では、密接な連携をとった技工所で製作しております。
患者様のご要望や治療の進行状況に合わせ、位置付けをすべて変えております。
そのため技工所と何度も打ち合わせを行いながら製作しているため、自信を持っておすすめできます。
裏側矯正のこだわり:そのB
仕上がり
矯正治療には、できる治療とできない治療がありますので、すべてのご希望にお応えすることはできませんが、 最初に仕上がりを想定した模型によって、ご希望を確認させていただきます。
前歯の並び具合など特別なご希望がある場合は、できるだけ沿う形で治療をさせて頂きます。